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最新情報 住まいの相談本舗住宅ローンの豆知識: 2016年6月アーカイブ

千葉県の柏住宅展示場で住宅ローン相談会を開催しております。

今日は天気も良くなり、午前中から住宅ローン相談会にご来場下さっております。

住宅ローンの相談も最近は「いくら借り入れできるか?」ではなく、「いくら返済できるか?」を事前に計算されているお客様が多くなってきたなという感想をもっております。

インターネットでもシミュレーションがおこなえたり、住宅ローンに関して大まかでも勉強してきてもらっていると、相談内容も濃くなるので、時間を有効利用できたりしますね。

住宅ローン、保険、マイカーローン、相続等、気になっていることを相談できるスペースになっております。

アパートローンに関する相談が増加しておりますが、住宅ローンとは異なります。

アパートローンに関する相談が増えてきておりますが、住宅ローンとは大きく異なる点がございます。

住宅ローンは住む人が働いたお金で返済するので、銀行では車のローンと同様な消費者ローンの位置づけですが、アパートローンは他人に貸して賃料から返済するため、銀行では事業性のローンに位置づけられます。

ビルダー様の担当者で住宅ローンと同様に考えているかたは多いようですが、銀行審査では住宅ローンより複雑な審査になります。

また、住宅ローンのように保証会社の保証が付かないケースがあり、連帯保証人が必要になる場合もあります。

住宅ローンに関しては駅からの距離や近隣環境に関してはそんなに問題になりませんが、アパートローンに関しては立地によって、入居状況が変わったり、担保評価額が変わったりするため、住宅ローンより厳密な審査になります。

法人の収益安定のため、収益物件を購入する相談も増えておりますが、現在の法人の決算状況や目的に関しても細かく審査があります。

よって、決算書は貸借対照表と損益計算書だけではなく、別表もすべて必要になり、減価償却や利益等により償還可能であるかや購入する物件の管理が将来的にも充分可能かも審査のポイントであり、会社が物件を購入する目的と照合して適当かも重要なポイントと言えるとでしょう。

ハウスメーカー様や工務店様の担当者様からの相談では、決算書まで見ることができないとの相談が多く、税理士等の税務の専門家でも減価償却や利益償還に関しては相談できるが、銀行がどのような視点で審査をしているかが分からないため、事前に相談したいとのことでした。

先日は税理士法人から銀行審査でどう見ているのか相談がありました。お客様とビルダー、税理士等のそれぞれの専門家、銀行をつなぐ人って必要になってきているのかもしれません。

ビルダーや不動産業者が金融機関に相談してローンを取り次いでおりますが、本当にそれで良い結果が得られているのでしょうか?

銀行で断られたお客様が、他の金融機関で結構高い金利でアパートローンを借りていたりします。現在は償還できるかもしれませんが、10年以降も返済できるでしょうか?家賃保証は本当に完済まで無条件で保証されるでしょうか?よく家賃保証の内容も確認したほうが良いのではないでしょうか。

もちろん、15年経過しても満室経営で納得できる結果になっているアパートオーナーもおります。

あなたも資金計画や経営計画からいかがでしょうか?

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